本記事では、奈良県桜井市にある三輪明神 大神神社について、特徴やご祭神、境内の見どころ、ご祈祷、アクセス、駐車場情報などをご紹介します。
※掲載情報は2026年時点のものです。最新の情報は公式案内をご確認ください。

目次

三輪明神 大神神社 概要

三輪明神 大神神社(おおみわじんじゃ)は、本殿がない原初の神祀りの様式。三輪山そのものが御神体。
大神神社は祭神が三輪山に鎮まるために本殿をもうけずに三輪山に祈りを捧げるという神社の社殿が成立する前の原初の神祀りの様式をとっています。親しみを込めて「みわさん」と呼ばれることもあります。
大神神社の祭神
大神神社の祭神は大物主大神(おおものぬしのおおかみ)とされていて、全国の精霊を統べられているとされています。大物主大神は、
出雲の大国主神とともに国造りを行ったことから国造りの神様として
崇神天皇の際に大流行した疫病を鎮めたとされることから医薬の神様として
杜氏の高橋活日命が祭神の援助で美酒を醸したことから酒造りの神様として
全国的に有名です。
大神神社のお宮参り御祈祷に関して

御祈祷時間:9:00~17:00
予約:予約不要
お宮参り(初宮詣)御祈祷の初穂料:5,000円~
御祈祷の受付場所:拝殿の左側にある参集殿
大神神社のお宮参りのご祈祷料は5,000円〜20,000円が目安です。希望するご祈祷のグレードによって料金が変わってきます。お正月期間はご祈祷の料金が上がることがありますので、事前に公式HPにて確認しておくことをおすすめします。ご祈祷のお申込みには、「お願い事」「住所」「氏名」「生年月日」が必要ですので、事前のお願い事を考えておきましょう。お宮参りのご祈祷の受付は拝殿の左側にある参集殿にて受付しています。
大神神社の特徴

- お酒(大物主大神は酒造りの神様としても有名)
大物主大神を厚く敬った崇神天皇は、神に捧げる御酒を造るために、日本最古の杜氏(酒造りの技術者)となる高橋邑の活日(たかはしのむらのいくひ)に掌酒を命じ、活日は一夜にして美酒を醸しました。崇神天皇は12月の卯の日に大物主大神への祭りを行い、後の酒宴で活日は御酒を天皇に捧げました。このことから大神神社の祭神は酒造りの神として敬われるようになりました。大神神社では、現在毎年11月14日に醸造安全祈願祭(酒まつり)と呼ばれる新酒の醸造の安全を祈る祭典を行っています。この祭典では、全国から蔵元・杜氏が集まり、拝殿上の大きな杉玉が青々としたものに取り換えられます。
- しるしの杉玉
大神神社の祭神の大物主大神が酒造りの神様であることと、大神神社の神木が杉であることから、酒屋さんの店先に杉の葉を束ねてつるす風習ができました。現在も多くの酒造業者に大神神社から杉玉が授与されています。
- 白蛇(大物主大神の化身の姿)
大神神社の祭神である大物主大神の化身の姿が白蛇とされています。大神神社内の白蛇が住むとされるご神木は「巳の神杉」と呼ばれ、蛇の好物である卵が参拝者によってお供えされます。境内の各所に卵がお供えものとしてあるのも、白蛇の好物をお供えすることから来ています。
日本書紀にもある白蛇の物語は、倭迹迹日百襲姫(やまとととびももそひめ)の元に、男が通っていましたが、男が夜にしか現れないため、姫は明るい日中に顔見せて欲しいと頼んだところ、男は「どんな姿を見ても驚いてはいけない」ということを伝えました。姫が明朝に櫛箱の中を見てみるとそこには白蛇がいて、その姿に姫が驚いてしまうと、男は娘の元を去り、三輪山に帰っていきました。その男と白蛇が大物主大神の化身であったとされています。姫はその後悲しみに暮れ、箸が刺さって亡くなったとされています。姫のお墓は箸墓古墳として現在も残っています。また、この姫が邪馬台国の卑弥呼であったという説もあります。
- 兎
崇神天皇が行った大神祭が12月の卯の日に行われたことから、大神神社は兎ともゆかりがあると言われています。毎月の卯の日には神縁の日として祭りが行われています。また大神神社の境内には兎の置物があり、撫でると身体の悪い所を癒してくれたり、願い事を叶えてくれると言われるようになりました。
- 三輪素麺
三輪素麺は、兵庫県の「揖保乃糸(播州そうめん)」、香川県の「小豆島そうめん」と並び、「日本三大そうめん」の一つに数えられています。
奈良時代、宝亀ほうき年間に大神神社の神主であった大神朝臣狭井久佐(おおみわのあそんさいくさ)の次男に穀主(たねぬし)という人が、三輪の地に適した小麦の栽培を行い、小麦と三輪山の清流で素麺作りを始めたとされます。
江戸時代の中頃に刊行された『日本山海名物図会』(1754)に三輪素麺は「大和三輪素麺、名物なり、細きこと糸の如く、白きこと雪の如し、ゆでてふとらず、余国よこくより出づるそうめんの及ぶ所にあらず、(中略)それ三輪は大己貴命(おおなむちのみこと)の神社あり、御神体は山にて鳥居ばかりにて社はなし。参詣の人多きゆえ、三輪の町繁昌なり。旅人をとむる旅籠やも名物なりとてそうめんにてもてなすなり」と紹介されています。多くの旅人が往来し、旅籠(食事付き旅館)でもてなされた三輪素麺の美味が口づてに全国へ広まっていったとされています。その後、三輪の製法が兵庫県の「揖保乃糸(播州そうめん)」や香川県の「小豆島そうめん」など全国の素麺処に伝わったといわれており、三輪素麺は日本のそうめんの源流として知られています。
大神神社の構造・様式

- 大鳥居
昭和59年10月13日の、昭和天皇ご親拝を記念、また御在位60年を奉祝して建立され、昭和61年5月28日に竣功しました。高さ32、2メートル、柱間23メートルの偉容を誇る大鳥居です。材質は耐候性鋼板であり、耐久年数1、300年と言われています。
- 本殿の不在
後方の三輪山そのものをご神体とするため、本殿が無い。
- 大神神社 拝殿
大神神社の拝殿は国の重要文化財にも指定されており、拝殿は鎌倉時代に創建されたとされています。拝殿の奥は神職さえ普段は足を踏み入れない神聖な場所とされています。
- 大神神社 三ツ鳥居
大神神社の三ツ鳥居は国の重要文化財に指定されています。鳥居を横一列に三つ組み合わせた独特の形式で「三輪鳥居」とも呼ばれています。中央の鳥居には御扉があり、三輪山を本殿とするならば、三ツ鳥居は本殿の御扉の役割を果たしていると言えます。禁足地と拝殿の間には結界として三ツ鳥居が設けられています。
- 三輪山
標高約467mの山で、大神神社の祭神である大物主大神が鎮まるとされています。松・杉・檜などの大樹に覆われていて、杉は三輪の神杉としても有名です。三輪山は神聖な場所として入山が厳しく制限されていましたが、近年は注意事項を厳守の上、登拝ができるようになりました。参拝料は一人あたり300円で、受付は午前中のみとなっています。登拝は往復4キロで2時間ほどとなっていて、勾配もきびしく、体調不良を起こし消防隊を要請するケースも多くなっています。また私語や水分補給以外の飲食、写真撮影やスケッチ、火器の使用、植物や石の採取は禁止されています。登拝できない日も公式HPで公開されていますので、検討している方は事前にチェックしておくのがおすすめです。
そんな大神神社での、お宮参りご祈祷をするメリット

多産増幅の子持勾玉(こもちまがたま)
最も神聖な三輪山の禁足地から出土した子持勾玉、「親の玉が子の玉を生じて増加する」という多産増幅の意味があります。子持勾玉が出土した三輪山は子孫繁栄・子宝のパワーが非常に強い場所です。子持勾玉は大神神社の宝物収蔵庫に展示されており、開館日時は下記の通りです。
| 開館日 | 毎月1日と土曜・日曜・祝日 |
| 開館時間 | 9:30~15:30(※入館は15時までにお願いします。) |
| 拝観時間 | 大人 300円 / 高校生以下 100円 |
蛇は赤ちゃんの成長祈願に相性◎
大神神社では蛇は大物主大神の化身として信仰されており、蛇は脱皮を繰り返すことから、「新しく生まれ変わる、成長して大きくなる、生命力が強い、知恵や知性に恵まれる、物事を粘り強く成し遂げる」といった意味を込められることがよくあります。お子様に蛇が象徴する生命力や知性、成長などの願いを込めても非常に縁起が良いですし、巳年生まれの赤ちゃんは更に相性良いとされています。
特別な授与品が実用的
お宮参りのご祈祷後には、「お神符」と共に「お食い初め箸」・「シーツ」が授与されます。お宮参りのタイミングによっては百日のお食い初めも同日に行うご家庭も多いので、授与品でそのままお食い初めを行うのも非常に縁起が良いですね。
全国的に非常に有名で、日本屈指のパワースポット
これまで記述した通り、大神神社は歴史が古く、伊勢神宮などと並び「日本最古の神社」の一つとされています。大物主大神は、国造りをはじめ、農業、工業、商業すべての産業開発、 方除(ほうよけ)、治病、造酒、製薬、禁厭(まじない)、交通、航海、縁結びなど世の中の幸福を増し進める人々の生活の守護神として崇拝されてきました。祭神の名である、「大いなる物の主」はすべての精霊をつかさどる・統べられるという意味をあらわし、災をなす精霊をも鎮しずめ、霊威から厄除け・方位除けの神様としても厚く敬われています。そんな日本最古の圧倒的な聖地で最初のご祈祷を受けることは、子供の生涯の健康と幸福を願う上でこの上ない御利益があるとされています。
ロケーションが抜群で一生モノの写真が残る
境内は豊かな三輪山の自然に囲まれており、青々とした木々や厳かな大鳥居、美しい拝殿など、どこを切り取っても絵になります。
お宮参りお役立ち情報

お宮参りとは?
お宮参りの意味
生後1ヶ月頃に赤ちゃんの誕生を氏神様や産土神様に報告・感謝し、健やかな成長を祈願する日本の伝統行事です。
氏神様や産土神様は、その人が産まれる前から死ぬまでを見守ってくれている神様だと信じられています。
お宮参りの由来
大昔から続く、赤ちゃんが生まれたことを祝い、健康を祈願する行事がお宮参りの起源とされています。
医療が発達していなかったことから、赤ちゃんが元気に成長するには厳しい時代でしたので、各地でこういった行事が催されていたのです。
行事の内容は主に、ご馳走を食べたり、神様にお祈りしたりすることでした。
鎌倉時代になると、今度はお宮参りの元となる風習が始まり、室町時代で現在のようなご祈祷を受ける儀式に変化して行きました。
先駆けは、室町幕府三代将軍・足利義満が誕生した際のお参りとされており、そこから人々に広まって一般的な儀式へとなっていきました。
お宮参りにはいつ行くの?
伝統的には「男の子は生後31日目、女の子は生後33日目」に行うとされています。
現代では、1ヵ月検診を目途にお宮参りの日程を組むことも多いです。
しかし、これらの日数はあくまで目安程度に考えておいて大丈夫です。
お宮参りのご祈祷をするメリット
1つ目:生まれた赤ちゃんの健康祈願のため
お宮参りのご祈祷は、生まれたばかりの赤ちゃんが元気に育つよう、自分たちを見守ってくださっている縁の深い神様にお祈りをする大切な行事です。
2つ目:これまでの日常と、これからの日常に区切りをつけるため
お腹の中で赤ちゃんを守っていたお母さんが、出産を経ていつもの生活に戻ってきた、という一区切りとしての役割があるとされています。また、赤ちゃんが生まれたということは、家族の一員が新しく増えたということにもなります。家族みんなが新しいスタートを切るという意味においても、お宮参りはちょうど良い区切りの行事といえます。
3つ目:赤ちゃんが地域の仲間入りに際して皆さんへ向けて挨拶をするため
日本には自分たちの守り神様がいるとされています。その守り神様に地域の一員として認めてもらうためにご挨拶するというものです。これは「氏子入り」とも呼ばれています。「氏子」とは氏神様を信仰している人たちのことです。赤ちゃんが生まれたとき、氏子の仲間入りをすることで地域の人たちにも認めてもらう、つまり社会的な認知を得るための儀式だったとされています。

大神神社(奈良県桜井市)の基本情報・アクセス・駐車場方法
| 神社名 | 大神神社 |
| 住所 | 桜井市三輪1422 |
| 電話番号 | 0744-42-6633 |
| 受付時間 | 9:00〜17:00 |
| アクセス | 〇電車・バスの方J R桜井線「三輪駅」より徒歩5分近鉄大阪線「桜井駅」北口2番乗り場よりシャトルバスで約20分 |
| 駐車場 | あり |
| 公式HP | https://oomiwa.or.jp |
| お宮参りのご祈祷 | あり |
| ご祈祷時間 | 9:00~16:00 |
| お宮参りご祈祷の初穂料 | 7,000円〜 |
| お宮参りご祈祷の予約 | 予約不要 |
駐車場利用のポイント
駐車場はたくさんありますが、神社に一番近い第6駐車場がオススメ!参道の入り口である二の鳥居に最も近く徒歩約5分。
第1駐車場は大鳥居横で一番広くて分かりやすいですが、二の鳥居まで徒歩約10分と少し遠いです。すべての駐車場が無料なのもありがたいですね!
電車利用のポイント
最寄り駅はJR桜井線の「三輪駅」です。二の鳥居まで徒歩約5分。渋滞や駐車場の混雑を避けたいならオススメ!ただ電車の数が少ないので駅に着いたら帰りの時刻表をチェックしておくのがオススメです!
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三輪明神 大神神社(奈良県桜井市)のお宮参り(初宮詣)・ご祈祷レポート
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三輪明神 大神神社(奈良県桜井市)の七五三お参り・ご祈祷レポート
大神神社のお宮参りの産着レンタル・記念撮影はフォトスタジオワタナベ(渡辺写真館)へ

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フォトスタジオワタナベ(渡辺写真館)の店舗一覧
・奈良本店(奈良県奈良市鶴福院町26)
0742-26-3344
・奈良 押熊店(奈良県奈良市押熊町1247-1)
0742-41-1188
・奈良 柏木店(奈良県奈良市柏木町486-5)
0742-34-5001
・奈良 橿原店(奈良県橿原市土橋町370-1)
0744-25-6000
・広陵町 真美ケ丘店(奈良県北葛城郡広陵町馬見中2丁目6-26)
0745-55-0110
・京都 木津川店(京都府木津川市州見台1丁目1-1-1ガーデンモール木津川2F)
0774-75-1800
